タオル帽子講習会:がん治療で脱毛に悩む患者支援 岩手ホスピスの会、東京で /岩手

タオル帽子講習会:がん治療で脱毛に悩む患者支援 岩手ホスピスの会、東京で /岩手

◇「作り方伝えたい」
 がん治療の副作用で脱毛に苦しむ患者のために「タオル帽子」の普及活動をしているボランティア団体「岩手ホスピスの会」(盛岡市)が19日、東京都中央区で帽子作りの講習会を開いた。がん患者や家族ら約60人が参加。同会の事務局長、吉島美樹子さん(49)は「少しでも多くの人に作り方を伝えたい」と話す。

 タオル帽子は「末期がんの母親のために何かしたい」という女性の相談を受け、がん闘病で脱毛した経験がある吉島さんが考案。4種類の型紙があり、タオルのほか、針と糸、はさみがあれば1~2時間で完成する。手軽さに加え、吸汗性に優れることから問い合わせも多いという。

 この日は、昨年からタオルなどを同会に寄付している同区のタオルメーカー「内野」(内野信行社長)が会場で、参加者は同社のタオルから好みの物を選び、ボランティアに手順を聞きながら帽子作りに熱中した。一昨年にがん治療で髪の毛が抜けたという茨城県北茨城市の看護師、佐藤聡美さん(48)は「とてもいい。友人にも伝えたい」と話した。

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