北見ゆかりの小沢爽さん、千緒さんの「がん日記」 NHKが特番

北見ゆかりの小沢爽さん、千緒さんの「がん日記」 NHKが特番

 【北見】かつてNHK北見放送局に勤務していた小沢爽(そう)さん(2007年に71歳で死去)と、妻の千緒さん(07年に65歳で死去)の闘病記「二本の木 夫婦がん日記」(日本放送出版協会)が、北見市内でも話題となっている。(立野理彦)

 千緒さんのがん発症をきっかけに夫婦が付け始めた日記には、互いを思いやり、支え合おうとする2人のきずなが凝縮されている。今年1月には同名の自費出版(2007年11月)を基に、NHKが特集番組を制作し、大きな反響を呼んだ。

 爽さんはNHKスペシャルや大型企画「大黄河」など、一貫してドキュメンタリー番組を手掛けた。北見局に勤務していた1970年には、北見北斗高の強行遠足を題材としたドキュメンタリー番組「いつもでない一日」を制作している。爽さんが名寄市出身の千緒さんと出会ったのも北見時代だったという。

 現在の「二本の木」は自費出版の内容を収録した第1部と、特集番組制作のエピソードをまとめた第2部から成る。今年5月27日に出版された。福村書店北の書籍館(美芳町8)では入荷以来、すでに50冊以上が売れた。福村書店の担当者は「二本の木の特集番組がもともと非常に評価が高かった。その夫婦が北見にゆかりがあると知り、買い求めるケースが多い」と話す。
四六判244ページ。1470円。

 小沢さんの手掛けた「いつもでない一日」はNHK北見放送局(北斗町2)内の北見アーカイブス(番組公開ライブラリー)で視聴できる。無料。

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