子宮頸がん予防ワクチン 小6~中3で個別接種、鹿沼市が10月から

子宮頸がん予防ワクチン 小6~中3で個別接種、鹿沼市が10月から

 【鹿沼】子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成で、市は接種方式を集団ではなく個別とし、その時期について小学6年から中学3年までの間で自由に選べる制度を10月から導入する方針を固めた。市によると、接種時期を選べる制度導入は県内自治体で初めてという。

 助成の対象者は、今年4月時点で小学6年~中学3年の女子計1988人。同接種は1人3回分で約5万円の費用がかかるとされ、市はその費用の半額を助成する。事業費は9月議会に提出する補正予算で対応する。

 助成の対象時期を幅広くした理由について、佐藤信市長は、「もし今年都合が悪くて接種できなかった場合でも来年以降に次のチャンスがある。また、中学3年までの対象者で希望があれば初年度からすぐに対応できるようにした」と説明する。

 これに対し、市議の一部には、時期を自由に選べることが接種の先延ばしにつながり、結果として接種率低下を招きかねないとの懸念や、単年度の接種者数の予測が困難なため予算措置など事務手続きが煩雑になる-などの指摘もある。

 県内では同接種の公費助成の動きが拡大。大田原市が全国自治体に先駆けて小学6年への全額助成で集団接種を行っているほか、下野市が小学6年、茂木町が中学2、3年への全額助成、さくら市が小学6年に全額、中学生には半額の助成を決めるなどしている。

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