「がん対策推進条例」全会一致で可決 鳥取県議会

「がん対策推進条例」全会一致で可決 鳥取県議会

 がん予防や治療などの体制整備の方針を定めた「鳥取県がん対策推進条例」が23日、県議33人の連名で県議会本会議に提案され、全会一致で可決された。県によると、都道府県による同様の条例制定は9県目。

 がんが疫病による最大の死因となっている現状を受け、がん対策基本法に基づき制定。自治体や医療従事者、県民、事業者にも、がん対策への協力を求めている。

 条例では県の取り組みとして、予防と早期発見の推進▽医療に関する情報収集と提供▽医療水準の向上▽医療従事者の育成と確保▽緩和ケアの充実▽県民機運の醸成―などを盛り込み、対策に伴う県の予算措置を定めた。

 提案理由で福本竜平議員(県議会自民党)は県内のがん死亡率が全国比でも高水準にある現状を示し、「県民の命を守る上でがん対策は喫緊の課題。(条例制定により)すべての県民が安心して暮らすことができる温かみのある地域社会の創造を祈りたい」と述べた。

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