がん治療 心の内語り合う

がん治療 心の内語り合う

和歌山でサロン 患者と家族、不安や悩み
 乳がんや大腸がんなど、様々な種類のがん患者と家族が集まり、療養生活の悩みなどを語り合う「がん患者サロン」が26日、和歌山市手平2の和歌山ビッグ愛で開かれ、和歌山市内の50歳代後半から70歳代の13人が参加した。

 NPO「いきいき和歌山がんサポート」が初めて開催した。乳がんで手術をした60歳代の無職の女性は、抗がん剤治療のつらさについて語り、「長生きしていてもしかたないと思うほど」と話した。周りの参加者は、うなずきながら耳を傾け、「日々、医療は進歩している。生き延びれば、良い薬が出てくるかもしれない」「最後まで希望を持って、病気と闘う姿を、周りの人は見てくれている」などと励ましていた。

 大腸がんで、余命半年と宣告された60歳代の無職の男性は「みなさんがどんな気持ちで過ごしているのか知りたかった。自分の言葉でつらいことを話せてよかった」と語った。

 司会を務めた同NPO理事の石井浩子さんは「つらい思いをしているのは自分だけではない、ということを知って、少しでも前向きになってもらえたら」と話した。

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