NeoPharm社とREXBIO社が膵臓癌抗体新薬開発で提携

NeoPharm社とREXBIO社が膵臓癌抗体新薬開発で提携

大徳所在のバイオベンチャー企業NeoPharm社(代表パク・ピョンドク)はバイオベンチャー企業REXBIO社(代表イ・ジョンギュ)と膵臓癌治療用の抗体新薬研究開発のための戦略的提携を行うと6月30日に発表した。

今回の提携によりNeoPharm社はREXBIO社の「PAUF(Pancreatic Adenocarcinoma Up-regulated Factor)」という分子ターゲットを利用して膵臓癌治療用抗体新薬の研究開発を本格的に進めることになった。研究費はREXBIO社社が負担し、NeoPharm社は専門研究人材と源泉技術を活用して膵臓癌治療剤の抗体新薬を開発する。

NeoPharm社は今回のプロジェクトにグローバル製薬会社で新薬抗体を臨床まで開発した経験をもつ研究者を投入、発掘された抗体を短期間内に最適化して新薬候補を選定、前臨床試験を完了する計画。

REXBIO社のイ・ジョンギュ代表は「韓国もバイオ生態系が作られつつある。PAUFは韓国人が発掘した独創的な抗体標的蛋白質で、現在19ヶ国で特許が出願されている。PAUFを活用した分子標的抗癌剤はタミフルを開発した企業であるRoche社などのグローバル大手製薬社が関心を示している」と話している。

NeoPharm社のパク・ピョンドク代表は「今回の提携にともなう研究は膵臓癌に苦しむ患者らに希望を与えるfirst-in-class抗体新薬開発という点に意味がある。今回の研究開発で膵臓癌治療剤が開発されれば世界で少なくとも10億ドル以上の市場を先占できるだろう」と述べた。

PAUFは正常な膵臓にはあらわれず、膵臓癌の細胞にのみ現れる。これは世界で初めて究明された膵臓癌を発生させる特異遺伝子で、関連特許はREXBIO社が保有している。REXBIO社は現在PAUFを利用した膵臓癌の診断試薬を開発中であり、市販されれば膵臓癌の早期発見にも役立つと見られる。

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