安らぎ、交流の場に 首里にがんケアサロン

安らぎ、交流の場に 首里にがんケアサロン

 がん患者や家族の心の交流拠点となる「がんケアサロン ゆるりカフェKanai(カナイ)」が1日、那覇市首里平良町にオープンした。常設のがんサロンは県内初。スタッフたちは「患者に安らぎを与え、縁やきずなが生まれ、愛されるサロンを目指したい」と意気込んでいる。
 サロンのスタッフは臨床心理士1人、セラピスト2人。サロンではカフェのほか、がんに関する勉強会、患者や家族同士の交流、患者を支えるためのカウンセリング養成講座、臨床心理士による個別相談(要予約)、リラクセーションセラピーなどを行う。2日から軽食の提供、19日からはランチも始める。
 同サロンは国のふるさと雇用再生特別交付金を活用した那覇市の委託事業。開所式で同市の宮城正健康推進課長は「地域に根差し発展してほしい」と期待した。
 サロンを運営するNPO法人マインドケアおきなわの喜納海里代表は「患者同士の交流が、がんを克服するための力になったり、医療者とのかかわり方の支えになったりする。気軽に立ち寄ってほしい」と話した。
 ゆるりカフェカナイは月~土曜日の正午~午後8時オープン。(電話)098(927)2953。

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