子宮頸がん:予防ワクチン接種、全市町村で全額助成 /山梨

子宮頸がん:予防ワクチン接種、全市町村で全額助成 /山梨

子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種について、県内の全27市町村が小6と中3女子に対する接種費用を全額助成することを決めた。県が補助制度を設けたことで、各市町村が一斉に踏み切った形だ。県によると、県内の全市町村が全額助成するのは全国的にも例がないという。1日は小菅村で初めての無償接種が行われた。

 子宮頸がんは、10代前半でワクチンを接種すれば発症リスクを7割軽減できるとされるが、1人4万5000円前後の費用が普及のネックとなっていた。

 これまでに甲府市など25市町村が県の補助制度を利用した全額助成のための補正予算案を6月議会で可決。残る大月市は7月の臨時議会に、甲斐市も今年度中に予算案を提案する予定で、いずれも可決される見通しだ。

 小菅村や市川三郷町など4町村は対象が小6~中3と広く、富士川町は高校生以上にも半額を助成する。

 小菅村では1日、村唯一の医療施設である小菅村診療所で接種が行われ、保護者に付き添われた女子生徒らが次々と訪れた。村内の対象者20人全員が接種を希望している。

 最初に接種を受けた村立小菅中3年、粕谷そのみさん(14)は「思ったより痛くなかった」と笑顔。付き添った父親の智雄さん(42)は「怖い病気と聞くので予防接種ができて良かった。無償なのは本当にありがたいです」と話していた。

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