子宮頸がん、小6女児に予防接種 無償で希望者に…和歌山・御坊

子宮頸がん、小6女児に予防接種 無償で希望者に…和歌山・御坊

和歌山県御坊市は7月から、小学6年生の女子児童を対象に、子宮頸がんのワクチン接種の全額公費負担を県内で初めて、スタートさせた。

 子宮頸がんは、ウイルス感染によって起こり、早期発見とともに、早期のワクチン接種による予防が効果的とされる。

 同市では、7月、8月、来年1月の3回の接種。計5万1000円の費用を市が全額負担する。対象となる児童は約120人。

 希望者は、個別に市内の医療機関に申し込む。同市湯川町財部の「いえなが小児科」では2日夕、授業を終えた児童らが接種を受けた。医師の家永信彦さん(63)が接種の必要性などを説明した後、ワクチンを筋肉注射した。女児(11)の母親(40)は「初めての接種なので多少不安はありますが、高い費用を市が負担して下さるのはありがたいこと」と感謝していた。

 家永さんは「国内では、若い女性の子宮頸がん発症が増えているので、小学生のうちに接種して予防するのはいいことだと思う」としたうえで、「ただし、接種すればすべて大丈夫という訳ではなく、これを機会に予防や検診の大切さを認識してもらえれば」と話していた。

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