倉田さん日記【乳がん検診】

倉田さん日記【乳がん検診】

美容ジャーナリスト倉田真由美さんが、日々発見した「美」の素を公開。卓越した美意識がキャッチした旬の美容トピックスが満載です。

2010年7月5日 月曜日 
 
 体調不良を経験して、あるいは、シミやシワといった肌トラブルに見舞われ、「何とかしなきゃ」と思う――。多くの人が、そこで初めて健康であることの尊さを実感し、健康や美容に目覚める。けれど、もし“美容や健康の達人”を目ざすなら、この先、起こり得るトラブルを想定し、先を見越した“予防ケア”をしてほしい。何か起こってから対処するより、何も起こらないようにすること。あるいは、早いうちに対処することのほうが、ずっと容易いことだし、最小限のダメージですむからだ。

女性特有の病気の一つ、乳がんは、とりわけ早期発見がモノをいう。日本では、年間4万人が発症するといわれ、この数は、なんと21~22人に一人という割合。実のところ、私のまわりにも乳がん治療を経験した人が、驚くほどたくさん。食事や生活習慣の影響からか、日本では乳がん患者が増えているといわれる。そして、超早期での発見ならわずか数日の入院ですみ、数週間後には仕事に復帰することもできるのに、中期以降で見つかった人は、数年に渡る抗がん剤治療を強いられるなど、見つかるタイミングなどによって大きな差がある。とにかく、早く見つけ、適切な治療することが肝心なのだ。
 なのに、乳がん検診を定期的に受けている人は、わずか国民の数パーセント程度。しこりとなって自分で発見できるようになったときは、すでに中期になっているケースが多いから、やはりクリニックで早期に見つけてもらうしかない。
私自身は、エスティ ローダーが、毎年行なっているピンク リボン キャンペーンで乳がん検査の大切さを知り、以来、ほぼ毎年検診に行っている。看護婦さんとはいえ、他人に胸を見せるのは恥ずかしいし、正直いってマンモグラフィーは、痛くて苦痛。(人によっては、さほど痛みを感じない人もいる)。だけど、日ごろから、美しさや若々しさを保つ秘訣は、まず「自分を知ること」と自認する私ゆえ、検診によって“今の自分の状態”をチェックすることは欠かせない。 
 
 この日は、およそ一年ぶりに、千駄ケ谷の『フェニックス メディカル クリニック』でマンモグラフィーとエコーを使った検診を受けた。ここは、女性特有のがん検査や治療で定評のある賀来宗明先生が院長を務めるクリニックで、最新の検査機器をとり揃え、診断は複数の医師によって行われる信頼できるところ。清潔感あふれる院内と、てきぱきとした看護婦さんの姿勢も好感が持てる。

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