大原薬品工業(滋賀県)は6日、米英に本社を置くユーサファーマから白血病治療薬「エルウィナーゼ」の日本における開発・販売権を取得したと発表した。厚生労働省の検討会議に開発要望があがっている国内未承認薬の1つ。大原薬品では今後予定されている同会議による開発要請の結果を踏まえたうえで国内開発に乗り出す。急性リンパ性白血病治療にはがん細胞の増殖を抑える大腸菌アスパラギナーゼが使われているが、アレルギー反応で治療中止を余儀なくされるケースがあり、その代替薬として細菌由来であるL-アスパラギナーゼのエルウィナーゼが世界60カ国以上で臨床使用されている。厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は第1弾の開発要請品目を先ごろ公表したが、開発要望のあった同薬は漏れている。第2弾の要請は今秋に予定され、同社ではこの結果をまって国内開発計画を決める。同社はすでに白血病治療薬2製品を保有しており、エルウィナーゼの導入で製品構成の強化を図る考え。

大原薬品工業(滋賀県)は6日、米英に本社を置くユーサファーマから白血病治療薬「エルウィナーゼ」の日本における開発・販売権を取得したと発表した。厚生労働省の検討会議に開発要望があがっている国内未承認薬の1つ。大原薬品では今後予定されている同会議による開発要請の結果を踏まえたうえで国内開発に乗り出す。急性リンパ性白血病治療にはがん細胞の増殖を抑える大腸菌アスパラギナーゼが使われているが、アレルギー反応で治療中止を余儀なくされるケースがあり、その代替薬として細菌由来であるL-アスパラギナーゼのエルウィナーゼが世界60カ国以上で臨床使用されている。厚労省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」は第1弾の開発要請品目を先ごろ公表したが、開発要望のあった同薬は漏れている。第2弾の要請は今秋に予定され、同社ではこの結果をまって国内開発計画を決める。同社はすでに白血病治療薬2製品を保有しており、エルウィナーゼの導入で製品構成の強化を図る考え。

 小惑星探査機「はやぶさ」にも人格を与え、その「死」を悼む日本人の姿は、「人間が神の許しを得て、地球を支配する」という欧米的な世界観とは違ったものです。

 キリスト教の考えでは、家畜などの動物は、神から人間に与えられたものです。しかし、日本人は、人間も、動植物を含めた自然の一員という意識を持っています。このことは、人が動物を含めた生き物に生まれ変わるという「輪廻(りんね)思想」や、死んだら「自然に返る」という日本人の死生観にもうかがえます。

 植物は、光合成によって、水と二酸化炭素から栄養分を「合成」できますが、動物は、草食、肉食を問わず、他の生物を殺さなければ生きていくことができません。他の生き物の「死」が、すべての動物の「生」の前提です。このことが、仏教でいう「業」の根本だと思います。

 キリスト教では、人間は、神が自分をかたどって作り出した存在です。欧米人にとって、鯨やイルカは、知性が高い点で人間に近い、つまり神に近い存在と位置づけられているのかもしれません。しかし、日本人の大半にとって、自然や生物を創造した「絶対神」は、なじみのないものです。私たちは、生き物に「優劣」をつけない民族だとも言えるでしょう。捕鯨問題の根っこにも、洋の東西の生命観の違いがあるのだと思います。

 宮崎県では、4月に国内では10年ぶりとなる家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)への感染が判明した後、感染、もしくは感染した疑いのある牛や豚などが大量に殺処分され、埋却作業が行われてきました。

 わが国の畜産農家は、家畜にも名前をつけ、「家族の一員」のように大切に飼育するといわれます。感染の拡大を防ぐためとはいえ、今回の大量の殺処分は、経済的な打撃にとどまらず、はかり知れない精神的なダメージを現地の畜産農家に与えたはずです。

 27万頭にも及ぶ殺処分作業とその埋却がどんなに過酷だったことか、想像もできません。がんの緩和ケアでは、「遺族ケア」も重要です。同様に、口蹄疫で苦しむ現地の方々の心のケアも必要となるでしょう。

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