早期発見にマンモグラフィ検診を

早期発見にマンモグラフィ検診を

 日本人女性の20人に1人以上がかかると言われている乳がん。横浜市では乳がん検診の受診率(11・3%)が全国平均(15・2%)よりも低い。乳がんは早期発見すれば生存率は高いとされているため、関係機関では定期的な検診受診を呼びかけている。

 横浜市では今年度も、40・45・50・55・60歳の女性(2009年4月2日〜10年4月1日迄に達した年齢)に乳がん検診の無料クーポン券を発行、6月末から郵送を開始した。

 乳がん検診には、視触診検診のほかに、乳がんの早期発見に有効とされている、乳房専用のレントゲン撮影「マンモグラフィ」がある。マンモグラフィは、触診では診断できないような小さなしこりや、石灰化を見つけることができるとされている。

女性専用日
 瀬谷区内のマンモグラフィ検診実施機関の一つ、瀬谷駅南口の「日本健康倶楽部横浜支部」の診療所では、「女性がより受診しやすいように」と、医師・レントゲン技師・看護師など全てのスタッフと受診者が女性のみの「女性専用日」を月2回設け、受診率のアップに向けて取り組んでいる。7月は22日(木)・8月は9日(月)・26日(木)で要予約。

 同診療所は、市の乳がん検診無料クーポン券の実施医療機関。1年から2年に1回程度の受診が呼びかけられている乳がん検診。「早期発見には定期的な検診が重要です」と同診療所は話している。

各種検診も
 同診療所は、企業や学校などを対象に巡回健康診断を行っている公益法人「社団法人日本健康倶楽部」が運営。人間ドック、健康診断専門の診療所だ。一般健診はもちろん、胃部撮影、腹部超音波、体組成、眼底検査、骨密度測定、肺活量検査、婦人科検査など、整った設備で詳しい検査を受診できる。

 市検診にも対応しており、乳がん検診(視触診+マンモグラフィ/1370円)、胃がん検診(3140円)、大腸がん検診(600円)が受けられる(各検査とも40歳以上対象)。

 また、同診療所は協会けんぽの生活習慣病予防健診も実施(35歳以上・自己負担金6843円)。

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