小児がん専門病院を 甲南女子大で支援コンサート 

小児がん専門病院を 甲南女子大で支援コンサート 

小児がん専門病院の設立を支援するため、甲南女子大(神戸市東灘区)は12月25日に、昨年に続き2回目となるクリスマスチャリティーコンサート「1700人で祈る子どもたちの未来」を開く。患者家族や出演者らが7日、同大学で企画を発表した。合唱のボランティア出演者を募ってコンサートをPRし、寄付金集めにも協力する。

 専門病院は、兵庫や大阪の患者家族や専門医らでつくるNPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」が計画。小児がんの子どもたちは狭い病室で長期の闘病を強いられて精神的負担が大きいといい、家庭的な空間で家族も泊まり込める19床の施設建設を大阪府北部で目指す。費用に総額10億円を見込んでいる。

 同法人理事の田村太郎さん(39)が甲南女子大で非常勤講師としてボランティア論を教えており、支援の輪が学生らに広がった。田村さんの長男結人君も小児がんを患い、昨年の初コンサート直前に8歳の短い人生を終えた。

 田村さんは「小児がんの子どもたちは2坪ほどの病室で、寝起き、食事、勉強すべてをしている。もっといい環境で成長に必要な経験をさせてあげたい」と話す。

 コンサートは同大学の芦原講堂(1784席)であり、西宮市の声楽家、税所美智子さんが率いる「ハートフルチャリティ合唱団」が出演。コーラス隊200人は一般公募しており、経験不問。西宮市と宝塚市の2会場で9月から週1、2回の自由参加の練習がある。レッスン料(月2000円)などが必要。

 チケットは一般2000円、学生1500円、高校生以下1000円。

 同大コンサート事務局TEL078・413・3811

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