在宅ケア研究会:医療のあるべき姿--鳥取 /鳥取

在宅ケア研究会:医療のあるべき姿--鳥取 /鳥取

終末期医療や在宅福祉サービスのあり方について、医療関係者、患者、市民が一緒になって考える「日本ホスピス・在宅ケア研究会全国大会in鳥取」(鳥取大会実行委主催)が10日、鳥取市尚徳町のとりぎん文化会館であった。大会は毎年、全国各地で行われ、今年は18回目。専門家らの講演やシンポジウム、研究発表など33のプログラムが用意され、全国から約4200人が来場した。

 シンポジウム「なんでもトーク・在宅ホスピスなど縦横無尽に語り合う」には、ガンなどの終末期医療や在宅ケアに携わる4人の医師が参加。それぞれの患者の事例を紹介し、医療のあるべき姿について話し合った。

 白髭内科医院(長崎市)の白髭豊院長は「在宅治療をする場合は、医師やヘルパーなどの他に、患者を精神的に支える近所の人やボランティアが欠かせない」と話し、患者を地域全体が支えていく必要性について述べた。さくらいクリニック(兵庫県尼崎市)の桜井隆院長は「何人もの患者をみとる中で、あしたの朝を迎えたくないと頼んできた人もいた。今後は安楽死の問題などについても皆さんと一緒に考えていきたい」と問題提起した。

 ◇「死を包む言葉」きょう座談会も--谷川俊太郎さんら
 同研究会は11日も行われ、午後1時からは、谷川俊太郎さん、玄侑宗久さん、よしもとばななさんの「死を包む言葉」と題した座談会が行われる

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