乳がん早期発見へ理解 酒田で「ピンクリボンプレ・フェスタ」

乳がん早期発見へ理解 酒田で「ピンクリボンプレ・フェスタ」

乳がん検診を普及啓発する「やまがたピンクリボンプレ・フェスタ2010inさかた」が11日、酒田市公益研修センターで開かれた。参加者が講演やパネルディスカッションを通じ、早期発見の大切さについて理解を深めた。

 基調講演では、太田圭治山形済生病院外科診療部長と天野吾郎日本海総合病院乳腺外科部長が、乳がん検診の必要性や酒田地区の受診率の現状などについて解説した。

 パネルディスカッションでは、工藤俊県立中央病院第一診療部副部長をコーディネーターに、4人がパネリストを務めた。伊藤正裕日本海総合病院乳腺外科副科長は「乳がんにかかる女性は20年前に比べて3倍に増えており、40代後半から50代前半までが最も多い」などと述べた。

 医療機関、行政、患者のそれぞれの立場から乳がんの早期発見、早期治療の重要性について意見を交換。「検診を2年に1度受けるほか、触診による自己検診も大切」「マンモグラフィー検診は我慢できない痛さではない」「一人で悩まず、地域全体でサポートする体制があることを理解してほしい」などと、受診率向上に協力を呼び掛けた。

 山形市で10月9、10の両日開かれる「やまがたピンクリボンフェスタ2010」のプレイベントとして開催。本フェスタでは、文翔館のライトアップ、講演会、ウオーキングなどが繰り広げられる。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


腎臓への副作用抑えた2種類の抗がん剤開発 金大の小谷教授 »
« 買い物客らにがん治療解説 アルネ・津山で「メディカルカフェ」