最新の検査法など解説  女性のがん 「早期発見・治療大切」

最新の検査法など解説  女性のがん 「早期発見・治療大切」

民主2議席なるか焦点
 女性のがん予防と早期発見をテーマに、「第6回埼玉健康セミナー」(読売新聞さいたま支局、テレビ埼玉、埼玉県西部読売会主催、県医師会後援)が10日、所沢市並木の市民文化センター「ミューズ」で開かれた。約250人が集まり、専門医の解説に耳を傾けた。

セミナーでは、浦和医師会理事で北濱ライフクリニック院長の北濱博之氏が「乳がんを早く見つけるには」、日本産科婦人科学会代議員で藤間病院副院長の清水謙氏が「子宮頸(けい)がんの予防戦略」と題して講演した。

 北濱氏は、乳がんの検診による早期発見、早期治療の大切さを強調した。検診は「有効性が確立し、質の高いものでなければならない」と訴え、マンモグラフィ(乳房エックス線撮影)の精度向上を図る専門家らの取り組みや、最新の超音波検査について紹介。月1回程度の自己検診を勧め、「しこりは、つまむと分からない。指のひらを押し当てて確認を」と助言した。

 清水氏は、子宮頸がんについて、「検診による早期発見で子宮を温存した手術ができ、ほぼ100%なおる。妊娠も可能」と解説した。原因となるウイルスには「多くは自然に消失するが、80%の女性が一生の間に1度は感染する」と身近さを強調。予防には、特に10歳代前半でのワクチン接種が大きな効果を発揮することを訴えた。

 セミナーに参加した狭山市北入曽、主婦渡辺捷子さん(68)は「マンモグラフィは毎年受けていたが、自分でも触診ができると知った。お風呂上がりにやってみようと思う」と話した。吉見町北吉見、主婦森田敬子さん(36)は「子宮頸がんは自覚症状がないとわかったので、検診を受けるつもり」と述べた。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


肺がんから復活一龍斎貞水、三越落語会で「お岩誕生」 »
« つかこうへいさん肺がんで死去、62歳