久留米大、がんワクチン療法混合診療を8月開始 再燃前立腺がん患者対象

久留米大、がんワクチン療法混合診療を8月開始 再燃前立腺がん患者対象

久留米大学(福岡県久留米市)は15日、国から前立腺がん治療の高度医療に承認された「がんペプチドワクチン療法」について、8月2日から保険診療との混合診療を始めると発表した。

 診療対象は、ホルモン療法の効力が弱くなって病状がぶり返した「再燃前立腺がん」の患者で、標準的な抗がん剤が使えない「HLA-A24」という白血球型の持ち主。対象患者数は今後5年間で、55人に限るという。

 これまで久留米大病院が外来で行っていた「がんペプチドワクチン療法」は、保険が利かない自由診療で、通常は保険適用となる検査や治療も保険適用外だった。高度医療に承認されたことで、自由診療と保険診療が併用できるようになり、患者の経済的負担が軽くなるという。

 混合診療は高度医療に認められた再燃前立腺がんのみで、ほかのがんのワクチン療法は従来通り自由診療となる。

 問い合わせ、受け付けは平日午前10時-午後4時、久留米大先端癌(がん)治療研究センター=0942(31)7989。

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