仁坂知事が前立腺がん治療のため入院

仁坂知事が前立腺がん治療のため入院

連休中の19日、 前立腺がんの治療のため入院することを発表した仁坂吉伸知事 (59) は20日、 県庁で定例の記者会見に臨み、 「(がんが) 分かったのは (知事選) 出馬表明後の4月末で、 選挙を前にして 『いやだな…』 と思ったが、 手術をすればすぐに仕事に復帰できる。 選挙に向けての意気込みに影響はまったくない」 と述べ、 笑顔をまじえて 「入院は充電を兼ねた夏休み」 との考えを強調した。
 
 昨年秋の定期健康診断で、 血液検査のPSA腫瘍マーカーの数値が正常範囲を超えていることが分かり、 半年後のことし4月ごろに同じ検査をしたが数値が下がっておらず、 生体組織診断の結果、 早期の前立腺がんであることが分かった。 「このまま10年間ほうっておいても転移せず、 症状も出ないだろう」 という診断だったが、 「悪いところをそのままにしておくのは気持ちが悪い」 と治療を決断。 20日午後から1週間ほど入院、 手術で腫瘍を摘出し、 退院の予定で、 退院後も1週間は遠出はできないため、 外出は和歌山市内に限られるという。 職務代理者は置かない。
 
 12月に任期満了となる知事選に向けては、 ことし3月に出馬を表明しており、 民主党県連が擁立する女性県議も名乗りを上げているため、 選挙戦は確実。 入院、 手術の時期は 「スケジュール的にいましかなかった」 とし、 病気を公表したことについては 「私は何事も裏表なくオープンにしたい性格。 選挙を前に 『公表しなくてもいいのでは』 という周りの声もあったが、 県民に隠しごとをするのは信頼を裏切ることになる」 と述べた。

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