「中学入学祝い」子宮頸がんワクチン接種開始 杉並区

「中学入学祝い」子宮頸がんワクチン接種開始 杉並区

東京都杉並区は、区内の中学1年生の女子生徒約1600人を対象に、区内の医療機関で無料で子宮頸(けい)がんワクチン接種が受けられる「中学入学お祝いワクチン」接種を開始した。区は「11~14歳の女子に接種するのが最も効果的。任意だが、大切な命を守るために、ぜひ多くの女子生徒に接種してほしい」と呼びかけている。

 区によると、子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがん。国内では年間1万5000人が新たに発症し、約3500人が死亡している。近年は20~30代で急増し社会問題になっている。原因は、主に性交渉で感染するウイルス「HPV」(ヒトパピローマウイルス)だ。

 子宮頸がんは、予防接種と検診をセットで行うことでほぼ100%予防できるが、ワクチン接種は計3回必要で、自費で接種した場合、医療機関により費用は違うが3回で計約5万4000円と高額だ。

 そこで区は、接種効果が高い中学校1年生の女子生徒を対象に、ワクチン接種費用の全額助成を決めた。

 区によると、ワクチンの副反応は、接種部の腫れや痛み、じんましんなどをおこすアナフィラキシーショックなどだが、インフルエンザワクチンの副反応と同程度で、ごくまれという。

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