脳腫瘍乗り越え白球追った 箕島3年・押手秀人君

脳腫瘍乗り越え白球追った 箕島3年・押手秀人君

智弁和歌山と対戦した箕島の応援席。野球部の押手(おして)秀人君(3年)が仲間のプレーに声援を送った。

 押手君は投手として活躍していた中学2年の夏、検査で脳腫瘍(のうしゅよう)が見つかった。中学時代に大学病院で2回手術。成功はしたものの、毎朝起きると激しい吐き気に襲われるようになった。

 箕島では、父親と2人の兄が野球部でプレーした。自分も高校入学後に入部するかどうかを悩んだが、「大好きな野球を続けたい」という思いが強かった。父親の同窓生でもある松下博紀監督(46)と話し合い、歩いたり、キャッチボールをしたりして出来る範囲で練習に取り組んだ。

 先月あった練習試合で高校入学後初の試合での打席に立った。結果は3打席とも凡退だったが、押手君は「久しぶりに試合でのドキドキを味わえた。コツコツやってきてよかった」と語った。

 この日、チームは智弁和歌山に負けたが、押手君は「最後に粘りを見せてくれました」。チームメートの健闘をたたえた。

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