東京プリン牧野隆志が肺腺がんを告白

東京プリン牧野隆志が肺腺がんを告白

プリンのかぶり物で人気になった2人組ユニット、東京プリンの牧野隆志(46)が24日、仙台放送のレギュラーテレビ情報番組に生出演し、肺腺がんであることを告白した。抗がん剤治療を続けながら、復帰を目指すという。所属事務所のエイベックスによると、6月22日から入院しており、がんの進行度はステージ4だという。

 牧野は09年4月から司会を務めてきた仙台放送の情報番組「あらあらかしこ」(土曜午前10時40分)に、1カ月ぶりに出演した。体調不良で休んでいた牧野は「今日から復帰するということではなく、治療に専念します」と話し始め、肺腺がんを告白した。

 「肺に腫瘍(しゅよう)が見つかりまして、悪性なんですけど。僕自身この番組の仕事が生きがいなんで、また戻ってきたいと思ってます」と、笑みを交えて報告した。そして、この1カ月間、司会の代役を務めていた事務所の後輩、タレント古坂大魔王(37)に感謝を述べ、「戻ってきます!!」と締めた。

 奇抜な見た目で話題になったが、牧野はもともとDJやリポーターを務めており、話術は達者。同番組が昨年4月にスタートした当初から司会を務め、宮城の土曜の朝の顔として人気だった。番組関係者は「今後の病状や治療の様子を見て、事務所と相談しながらまた番組に出てほしい」と、降板にはしないとした。この1カ月代役を務めてきた古坂が、今後も代役という形をとるという。

 牧野は公式ホームページで、改めて経緯などを報告した。最初に違和感を感じたのは6月ごろで、胃の辺りに痛みがあった。心臓と肺に水がたまっていたため緊急手術をしたという。関係者によると、水がたまった原因を検査したところ、肺に悪性腫瘍があることが判明。進行度はステージ4だったという。今後は抗がん剤による治療を行う予定だ。

 闘病の決意などについて、牧野は「宣告された時は信じられず、不安だったのですが、家族や友人、仕事仲間に励まされ、今は前向きに考えることができ、治療に専念しようと思います。僕には『光』が2つあります。家族と仕事です。過酷な闘いになるのは承知ですが、その光がある以上、どんなことにも弱音を吐かずに耐えうると信じています」とつづった。

 エイベックスは「医師の診断に従いながら、可能な範囲で活動することも視野に入れておりますが、治療にあたっては全力をあげて支援してまいります」とのコメントを発表した。

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