県が「がんセンター」、来月2日開設 患者・家族の支援拠点に

県が「がんセンター」、来月2日開設 患者・家族の支援拠点に

徳島県は8月2日、県内のがん患者や家族の支援拠点となる「徳島がん対策センター」を開設する。徳島大学、県立中央両病院の「総合メディカルゾーン」でセンターを運営。看護師や社会福祉士らが治療や医療費などの悩みに応対する電話相談窓口を設けるほか、がん関連の情報をホームページで発信する。

 県は3月に制定した「がん対策推進条例」に、緩和ケアや在宅医療の推進を盛り込んだ。今後、センターは県内の医療機関や介護事業所、訪問看護、薬局などのネットワークを整備。在宅患者が安心して治療や緩和ケアを受けられるようにする。医療従事者らを対象にした在宅緩和ケアの研修会やワークショップも開く。

 センター長は宇都宮徹・徳島大病院がん診療連携センター長、副センター長は前川正彦・中央病院臨床腫瘍(しゅよう)センター長がそれぞれ務める。

 センター開設は、医師不足解消などを目的に県が作成した「地域医療再生計画」事業の一つ。県が2010年度に支出する運営費は1千万円。

 相談窓口は<電088(633)9438>。受付時間は平日午前8時半から午後5時まで

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