# 県がん診療連携協議会:がん条例制定要請 県に「患者目線」原案

# 県がん診療連携協議会:がん条例制定要請 県に「患者目線」原案

県内のがん診療にかかわる医療従事者、有識者、患者らで構成する県がん診療連携協議会(議長・須加原一博琉大病院長)は26日、県の上原良幸副知事に対し、県がん対策推進基本条例の早期制定を求める要望書、同協議会で作成した「県がん対策推進基本条例案」を提出した。協議会は9月県議会での条例制定を求めている。

 条例案は27条から成り、県や市町村、保健医療関係者、県民それぞれの責務について述べているほか、患者、患者会に対する支援、離島の患者が居住地域以外で診療を受ける際の支援など、どこに住んでいても等しく治療が受けられる環境づくりを定めている。

 協議会は昨年9月から4回開催した県のがん対策に関するタウンミーティング、県がん患者会連合会の意見、他県の条例などを踏まえ、条例案をまとめた。

 須加原議長は「患者目線の条例案になった」と話した。県がん患者会連合会の上原弘美事務局長は「がんになっても安心して暮らせる社会の実現には、がん医療に対してのルールが必要」と早期制定を求めた。上原副知事は「がん対策推進計画を進めながら、今後どんな形で条例制定が可能か検討したい」と述べた。

 協議会は高嶺善伸県議会議長にも要望書を提出。高嶺議長は「執行部と調整しながら条例制定のタイミングを計りたい」と答えた。

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