「がんや糖尿病に効く」とロシア産キノコ売る 会社会長ら書類送検

「がんや糖尿病に効く」とロシア産キノコ売る 会社会長ら書類送検

「がんや糖尿病に効く」などとうたい、無免許で医薬品としてロシア産キノコ「チャーガ」を販売したとして、警視庁生活環境課などは、薬事法違反容疑(医薬品の無許可販売)で、埼玉県行田市の環境機器製造販売会社「エフエムテック」会長の男(65)=同県熊谷市=と、東京都大田区の広告会社「PMO」社長の男(64)=同区=ら3人を書類送検した。

 同課は同容疑で法人としての両社も書類送検した。

 同課によると、エフ社から販売委託を受けていたPMOは平成20年10月から今年5月にかけ、全国の延べ約540人にチャーガの粉末などを販売。約132万円を売り上げていたとみられる。健康被害は確認されていない。

 男らはいずれも容疑を認めているが、「服用したら体調が良くなった」などと供述しているという。

 同課の調べによると、エフ社は19年12月から昨年10月までの間、無免許で医薬品としての効能を示してチャーガ計740箱(1箱30包入り)をPMOに約295万円を販売。PMOは同様に昨年2月から今年1月にかけ、長野県の農協職員の女性(57)ら7人に計23箱を約7万円で販売した疑いが持たれている。

 同課によると、男らは商品に同封していた小冊子などで「がんに効く」「老化を予防する」などと宣伝。購入者は大腸がんや糖尿病など病気を患っている人が多かったという。

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