三原じゅん子参院議員「谷さんに子宮頸がん予防接種勧めます」

三原じゅん子参院議員「谷さんに子宮頸がん予防接種勧めます」

11日投開票の参院選を受けた第175臨時国会が30日、召集される。元女優の自民党・三原じゅん子参院議員(45)が臨時国会を前に、サンケイスポーツに意気込みを語った。公約に掲げた子宮頸がんの予防ワクチンと検診の無料化について「1年で実現させたい」と気合十分。また“ライバル視”される民主党・谷亮子参院議員(34)に「言いたいこと」があるそうで…。(取材・構成、山内倫貴)

 「日に日に議員としての重圧が大きくなって…。夜は、歯が全部抜けたり穴に落ちたりする怖い夢で、午前1時ごろには目が覚めちゃって」

 東京・南青山にある三原氏の事務所。書類がうずたかく積まれた机の上には、当選祝いで贈られた多くの胡蝶蘭が揺れる。国会議員としての“初陣”を前に、黄色のスーツの胸元に議員バッジをつけた三原氏の表情は緊張感にあふれていた。

 当選後はテレビ局の出演依頼が殺到したが、未明に当選が決まった12日を除き、出演を見合わせた。「女優を辞めると言っておいて、今出演するのは筋違い」と、国会議員らへのあいさつ回りに奔走してきた。

 「主張を聞いてもらうために、まずは女優の肩書を消したかった」

 ギリギリで当選するほど選挙戦は苦しかった。序盤は、知名度が逆にあだになり「女優というだけで、話を聞いてもらえなかった」と告白した。そんな悩みを一転させたのが母、一姫(かずき)さん(67)の“愛のムチ”だった。
 「誰も私の話を聞いてくれない」と愚痴をこぼしたところ、「テレビで民主党の小沢(一郎・前幹事長)さんが誰もいない田舎で演説をしているのを見た。あの小沢さんでも頑張ってるんだから、あなたもしっかりしなさい」と叱咤(しった)されたという。

 「慰めてほしかったのに怒られて…。さらに小沢さんというところが腹が立って口論になった。口論がバネになって活力がわきました」

 その後は有権者に触れるため精力的に商店街を回った。疲労から食欲が減り、サプリメント6種類でしのいだが、17日間の選挙戦で体重は5キロ減。公示直前に買った白色のパンツもユルユルになっていた。

 選挙戦で、柔道と国会議員の「二足のわらじ」宣言をした谷氏について批判していた三原氏。

 「新人議員と一緒に国会でバッジをもらったりするセレモニーって、責任感や重圧をかみしめるところ。高校球児もあこがれの甲子園球場を見ると、身が引き締まると思うんですよ」

 20日の当選証書付与式を欠席したことに、「お忙しいのは分かりますが…」と納得いかない様子だった。谷氏に会ったら何を言いたいですか?

 「谷さんに国会で初対面したら、まず子宮頸がんの予防接種を勧めます。お母さんですから…」

 自身が公約に掲げている、子宮頸がんの予防ワクチンと検診の無料化について、きちんと話をしたいそうだ。
「レースをしていたときのように『事故ったら死ぬ』ぐらいの意識で、1つ1つの仕事をしっかりこなしたい。だけど、強さだけを振りかざす議員はイヤ。最後まで血の通った人間でいなきゃね」

 改めて、1年生議員として邁進(まいしん)する決意を語った三原氏。最後にようやく笑顔をのぞかせていた。

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