抗がん剤「イレッサ」 副作用死の患者遺族が意見陳述

抗がん剤「イレッサ」 副作用死の患者遺族が意見陳述

抗がん剤「イレッサ」を服用し副作用で死亡したとして遺族が国と輸入販売会社に損害賠償を求めている裁判で、遺族が最終意見陳述を行いました。

 裁判は6年前から東京と大阪で行われていて、大阪では死亡した3人の患者の遺族と1人の患者が訴えを起こしています。

 訴えによりますと、患者は「夢の新薬」と言われた抗がん剤「イレッサ」を服用し、副作用で間質性肺炎を患って死亡しました。

 原告らは国とイレッサを輸入・販売したアストラゼネカ社が副作用の危険性を知りえたはずなのに公表しなかったため被害を受けたとして1億円あまりの損害賠償を求めていますが、国などは責任を否定しています。

 30日は遺族の最終意見陳述が行われ、父親を亡くした息子が「被告は間質性肺炎でもがき苦しむ姿を見たことがあるのか。謝罪して欲しい」と訴えました。

 大阪で行われている裁判は30日、結審する予定です。

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