アスベスト:石綿製品運搬で中皮腫 和解が成立…福岡地裁

アスベスト:石綿製品運搬で中皮腫 和解が成立…福岡地裁

神戸市の建材メーカー「ノザワ」のアスベスト(石綿)製品の運搬作業をしていた福岡市の男性(58)が、同社が万全な措置を講じなかったため中皮腫(がんの一種)になったとして福岡地裁(増田隆久裁判長)で同社に6000万円の損害賠償を求めていた訴訟は2日、和解が成立した。原告側が明らかにした。

 和解内容は双方に守秘義務があり明らかになっていないが、原告側弁護士は「原告がそれなりに納得のいく内容」としており、一定の和解金が原告側に支払われる模様だ。

 男性は、ノザワが製品運搬の専属契約を結ぶ運送会社に74年から勤務し約7年間、アスベスト製品の裁断や運搬などをした。08年3月に中皮腫と診断され、同7月に労災認定。右肺の摘出手術を受け闘病中。

 男性は、ノザワが当時の作業場に石綿スレートの破片や粉じんが散乱・蓄積していたのを放置し、防じんマスクを支給しないなど安全配慮義務に違反したと主張していた。

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