理研と韓国プサン大、動く細胞の挙動観察-がん転移解明に弾み

理研と韓国プサン大、動く細胞の挙動観察-がん転移解明に弾み

理化学研究所と韓国プサン大学の研究グループは、高い移動性を持つ細胞が狭い溝を横切ることできずその場から引き返す挙動を示すことを発見した。また、格子上の溝に進入すると動きが鈍くなることもわかった。
 細胞の移動を制御するシステムの開発につながり、同じく高い移動性を持つがん細胞の移動メカニズムや転移の仕組みの解明に弾みがつく可能性がある。
 魚のうろこの上にある細胞「ケラトサイト」を使って確認した。ケラトサイトはよく動く細胞の代表格で、障害がない場所では1時間あたり約1000マイクロメートル(マイクロは100万分の1)移動できる。微細加工によってシリコン基板に形成した幅1・5マイクロメートル、深さ20マイクロメートルの溝を横切ることができず、90%以上の確率で進行方向と逆の方向にはね返された。

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